Claude Code の事故を防ぐ・調べる
無料の診断ツール集

Claude Code を長く使っていると、いろいろな「気づきにくい事故」に出会います。トークンが想定の何倍も消える、長いセッションが突然開けなくなる、編集が静かに失敗する……。困っている種類ごとに、自分の状態をその場で調べられる無料の診断ツールを用意しました。すべてあなたのブラウザの中だけで処理し、ファイルやログはどこにも送信しません。気になるものから試してください。

費用・トークンが想定より速く消える
トークン消費アナライザー
「軽い作業のはずなのに枠がすぐ枯れる」時に。自分の .jsonl を解析して、トークンが実際に何に消えているか(多くは毎ターンの文脈の再送=cache_read)を可視化し、バグか設計どおりかを切り分けます。
作業がツールの失敗で消える
CLI 版別 parse 失敗の安全度チェッカー
tool call could not be parsed で進行中の作業ごとターンが消える時に。自分のログから版別の失敗率を集計し、あなたにとって最も安全な CLI 版を見つけます(最悪の版は環境ごとに違います)。共有できるスコアカードつき。
セッションが二度と開けない(データの喪失)
拡張思考セッション救出ツール
拡張思考の長いセッションを開き直すと 400 thinking blocks cannot be modified が出て永久に開けなくなった時に。壊れた .jsonl から、会話を失わずに開き直せる復旧版を作ります。
作業が静かに消える・結果が捏造される(並列ツール)
並列キャンセル&捏造の監査
並列ツールの1つが失敗すると、pwdecho まで巻き添えで一斉キャンセルされ、モデルが受け取っていない結果を捏造することがあります。セッションの .jsonl を貼ると、巻き添えの規模と「捏造の候補」を洗い出します。
自律運用が無人で枠を溶かす(/loop・wakeup)
自律 /loop・wakeup の暴走監査
/loop や wakeup で自律運用すると、道具が偽の指示を繰り返し注入し、人がいない間に同じところを回って枠を溶かすことがあります。.jsonl を貼ると、繰り返し注入の run と無人で消費したターン数を洗い出します。
秘密が守れているか不安(権限)
permissions.deny 網羅チェッカー
deny.env や鍵を書いても、catpython のサブプロセスで素通りされることがあります。自分の deny ルールを貼ると、何を守れていて何が素通りするかを判定します。
受け取った設定が安全か(サプライチェーン)
.claude 設定の罠スキャナ
他人から受け取ったリポジトリの .claude/ 設定を、信頼して開く前に検査します。貼り付けるだけで、hook の自動実行・環境変数の上書きによる鍵の漏れ・MCP の自動起動・権限の自己付与の4つの危険を判定します。

どのツールも、入力はあなたのブラウザの中だけで処理されます。ログやファイルがサーバーに送られることはありません。

こうした「気づけない静かな事故」を、実行の手前で止める無料のフック集が cc-safe-setup です(rm -rf、強制 push、秘密の漏れ、壊れたデプロイを止める例を多数収録。npx cc-safe-setup ひとつで導入)。

実際に出会った「成功と報告されたのに、実は失敗していた」事故と、その見つけ方・防ぎ方を一冊にまとめたのが Claude Code 事故防止ハンドブック(¥800・第2章まで無料)です。