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自律 /loop・wakeup の暴走と
「無人の消費」を、自分のログから見つける

Claude Code を /loop やスケジュールされた wakeup で自律運用すると、道具が自分で自分に促しを注入する。そして注入された促しは、人間が打った指示と区別がつかない形で記録される(#65753)。だから人がいない間に、モデルは同じ促しを繰り返し受け取り、同じところを回り続け、枠だけを溶かす。このツールは、あなたのログから繰り返し注入された自動の促しの runと、その間に無人で消費されたターン数を洗い出す。

/loop を仕掛けたまま家を出た。数時間後に戻ったら、モデルは1週間前の古い計画ファイルを漁り、うろ覚えで一致したものを実装し始めていた。この数日かけて取り除いたばかりのリグレッションを、全部実装し直していた。そこに到達するまでに、週次の枠の30%が溶けていた。」(#65753 の報告より)

場所: ~/.claude/projects/<プロジェクト>/<セッションID>.jsonl

このツールが「健全に」できること・できないこと

正直な範囲:
できる: 連続する ほぼ同一の user 促し(日付や数字を除いて中身が同じもの)の run を見つける。自律の /loop や wakeup は同じ促しを繰り返し注入するので、これがその足跡になる。run の中で消費された assistant のターン数も数える=人がいない間にどれだけ回ったかの目安。
できない①: run が「健全な定期実行」なのか「暴走のスパイラル」なのかは、ツールには判定できない。回った末に有益な仕事をしたかは、あなたが中身を見て判断する。ここで出すのは消費の事実であって、善し悪しの判定ではない。
できない②: 注入された促しは promptSource: "typed" で人間の入力と同じラベルで保存される(#65753 で検証)。だから「ラベル」では区別できず、このツールは文面がほぼ同一かどうかで近似している。人が偶然ほぼ同じ指示を繰り返した場合も拾う。
・全てクライアント側の処理。ファイルは送信しない。

暴走を防ぐ・早く気づく

こうした「気づけない静かな事故」を、実行の手前で止める無料のフック集が cc-safe-setup です(rm -rf、強制 push、秘密の漏れ、暴走するコマンドを止める例を多数収録。npx cc-safe-setup ひとつで導入)。

この自律運用の暴走の仕組みを、体験と防御の手順でまとめた読み物が 自律で動かしている Claude Code が偽の指示で暴走する話。「道具が成功と報告したのに、実際には別のことをしていた」型の事故を一冊にしたのが Claude Code 事故防止ハンドブック(¥800・第2章まで無料)です。