Pro / Max プランなのに、警告なく止まった。実際に効く手順と、効かない手順を分けて書きます。
API Error: Usage credits required for 1M context · turn on usage credits at claude.ai/settings/usage, or use --model to switch to standard context(新しい版は run /usage-credits ... or /model to switch to standard context)。課金している Pro と Max の両方で起き、CLI・VS Code 拡張・デスクトップ・Cowork のどれでも報告されています。執筆時点で公式の修正も「version X で直った」の告知もありません。だから以下は「完全な解決」ではなく「復旧の手順」として読んでください。
同じメッセージの裏に、別々の2つの原因があります。直し方が違うので、先にここを見分けます。
/compact の直後、あるいは文脈のメーターが高く(130%、185%、369K…)なってから出た。→ こちらが多く、復旧できる側です。Aへ。起きていること:セッションの文脈が20万トークンを超えて育ち(自動の圧縮が走らなかった、あるいはMCPのスクリーンショットなど大きな道具の出力がたまった、など)、次のリクエストが黙って1M contextの段へ上がり、そこが課金の壁でブロックされます。鍵は、小さいモデルならSonnetが止まった所でも圧縮できることです。
# 同じセッションを小さいモデルで再開
claude --continue --model claude-haiku-4-5-20251001
# その中で:
/compact
# 圧縮できたらSonnetで再開。縮んだ文脈は20万に収まる
claude --continue --model claude-sonnet-4-6
「別のモデルで圧縮する」段はOpusでも構いません。要点は、Sonnetで止まった /compact が小さいモデルでは通ることです。
巨大な画像やスクリーンショットが20万超えの原因なら、圧縮そのものが大きすぎて走らないことがあります。セッションのJSONLから一番大きい項目を抜いて再開します。~/.claude/projects/<project>/<session>.jsonl のセッションファイルを見つけ、先に必ずバックアップ(.jsonl.bak にコピー)してから、tool_result の中の大きな type: image のブロックを小さな目印に置き換え、claude --resume <session> で再開します。
/clear/clear は確実に解除できますが、セッションの文脈を捨てます。上の手順がどれも効かず、会話を失っても良い時だけ使ってください。
--model のフラグだけ:セッションが既に20万超えだと無視されます。リクエストが既に大きい文脈で組まれているからです。Aのように /compact と組み合わせた時だけ効きます。CLAUDE_CODE_DISABLE_1M_CONTEXT=1:いま無視されます。これは 2.1.156 で壊れた既知の不具合です(2.1.155では効いていた)。シェルでも settings.json でも、該当の版では効きません。Dispatchや背景のサブエージェントも無視します。まっさらなセッションで、ダッシュボードに余裕があるのに即座に出る場合、確定した手元の修正はありません。起票の議論で一番強い手がかりは、この型がアカウント/サーバ側に紐づくこと(手元の設定ではない)です。正直な選択肢:
[1m] のモデルIDが既定に固定されていないか確認する:~/.claude/settings.json、プロジェクトの .claude/settings.json、~/.claude.json を 1m で検索し、VS Code拡張のモデルの選択も見ます。見つかれば標準のID(例 claude-sonnet-4-6)に直します。確認の価値はありますが、新規セッションの型に対する確定の修正ではありません。Maxなら無縁だと思いがちですが、そうではありません。Sonnetの1M contextはMaxでも自動では含まれません(Opusの1Mは含まれる、Sonnetの1Mはどのプランでもusage creditsが要る)。だからSonnetの長いセッションが1Mへ上がると、MaxもProと同じ壁に当たります。
.claudeignore を使い、スクリーンショットの多いMCPの道具が一つの長いセッションに画像をためないようにします。npx cc-safe-setup。